頂いたコメント(一部抜粋)

今回はコメント必須という鬱陶しい設定だったのにも関わらず、たくさんのコメント頂けました♪
ただ・・一部しか抜粋していないのはご了承ということでm(_ _)m


向かい合わせにお互いの唇を合わせて頭もガッチリ固定、逃げられないようにした様子をニヤニヤと楽しんで頂いてはいかがでしょう?w
仰向けうつ伏せで百合っぽい展開もいいですねー
向かい合わせってあまり見ない構図ですよね。女の子同士でも間近で向き合うと恥ずかしいものなんでしょうか
とか言いつつムラムラ来ちゃった友人が少女に突然襲い掛かるとか♪
友人は極度のKY且つドSって設定で(笑)
→ こんな緊迫した中でこそ燃え上がる百合魂〜!
  あまりの熱愛ぶりに、犯人もタジタジだったり・・なんてね(笑)


まさかの友人の裏切り、そして犯人側に付いて少女をどん底に叩き落とす。
たまには徹底的に鬼畜な方向でお願いしますw
「私は関係ない」、これってこの娘は犯人の目的知ってるってことですよね。
と、いうことは…実は彼女が黒幕で、様子を見に来たところ協力者に裏切られて縛られた…なんて展開を想像してしまいました。
→ ある種、一番精神的にキツイBADENDかも・・・(怖)


A犯人と同じ中学に通ったことがあり、その犯人は中学時代から不登校になった挙句、今の空き巣を始めた。
で、今からでも遅くない(警察には通報しないようにする)から止めるよう説得する(多分、前科も犯罪歴もないと思う)。
→ こういう感動に繋がるようなEND路線もありですね^^


『仰向け・うつ伏せ』の選択肢を選んだ上で・・・
友人の体重で苦しむ
→ なるほど〜第二の少女を人ではなく物として利用する、逆転の発想・・・?


『こんな事しても無駄よだって・・・』の選択肢を選んだ上で・・・
私はDIDマニア♪ こんな子供だましの縛り、何ともないんだから!
→ うあ!彼女のマニアなプライベート内状を是非とも見てみたい♪



SS頂いていま〜す♪
 「離してよ変態!!」

必死に抵抗しながら、男を罵る少女の友人

 「おやおや元気がいいね〜、気の強い娘は大好きだよ、でも誰か来ちゃうといけないからちょっと静かにしてようか」
 「あ、いやぁ・・・んぐぐぅっっ!!」

男は少女の友人の口に布を詰めると少女と同じようにガムテープでその口を塞ぎ、そしてその身体も少女と同じようにガムテープで厳重に拘束していった
男は縛り上げた少女の友人を無理矢理座らせると、その前に先に縛り上げていた少女を向かい合わせるように座らせた

 「俺の事を変態っていってたよね、だったらその変態っぷりを存分に披露してあげようじゃないか」

そう言うと男は、少女のスカートに手をかけ、いやらしい手つきで捲りあげながらむき出しになった白い太ももをゆっくりと撫で回した

 「ンンっっ!!んんぐぅっっ!!」

大粒の涙を流しながらイヤイヤと首を振る少女

 「ほら、君のいやらしい姿を友達にも良く見てもらおうじゃないか」

少女の耳元でそう囁きながら別の手で少女の胸を制服の上から揉みはじめる男

 「んんっっ!!うぐぅっっ!!」

男を睨みつけながら不自由な口で男に抗議する少女の友人

 「そう焦らなくっても後で君も同じように遊んであげるからね、今は大人しく友達の淫らな姿を見ておくんだな、クククク・・・」

男の言葉に悔しそうな表情を見せながら藻掻き続ける少女の友人、その目に薄っすらと涙を浮かべながら・・・




  少女: 名島 沙耶(なじま さや)

  犯人: 高富 昭二(たかとみ しょうじ)
  友人: 早川 悠子(はやかわ ゆうこ)
  姉  : 名島 沙織(なじま さおり)


 @仰向け・うつ伏せ+放してよ

 「放してよ、変態!」

 少女がそう叫ぶのを、私は何の感慨も無く聞いていた。
 …それが哀願であるにせよ、憎悪であるにせよ、抵抗されるのはいつものことだし、抵抗されたところで自分のやることは何も変わらない。

「ちょっと、何か言ったらどうなの、この変態!」

 そう言って少女が私の顔をキッと睨みつける。これも、普段通りの反応だ。…だが、どういうわけか今回は不意に悪戯心が湧いてきて、つい返事してしまった。

「罵声には慣れているが、変態と言われるのは流石に心外だな…別に、君たちと性行為をしたいわけでもないのに。」

「じゃあ、何が目的だって言うのよ!」

 私の返事に怯むかと思ったら、なおも強気な態度を崩さない。…きっと、その辺が私の悪戯心を刺激したのだろう。私はふっと笑った後、こう答えた。

「お金だよ。」

「お金?」

 少女の視線に一瞬疑問の色が混じる。…男というものは、みんな若い女の子の体ばかり欲しがっているとでも思っていたのだろうか。まあ、あながち間違いではないが。

「若い女の子というのはずいぶんといい金になるんだよ。親御さんから身代金もたっぷりと取れるし、その体を欲しがる人もたくさん居る…性的な意味でも、臓器的な意味でもね。
 …君たちに自覚は無いかもしれないかもしれないが、君たちはまさに金のなる木なんだよ。」

「…性行為が目的の男より、もっともっと変態じゃないの!」

 ようやく少女の顔に先ほどまでと同じように、いや、それ以上に怒気が満ちてくる。…その顔を見ていて、何故か私は満足を覚えた。

「この変態、放してよ、放してよ…むぐっ!」

 なおも騒ぎ立てる少女の口にハンカチを押し込み、ガムテープを貼り付ける。私はなおも暴れる少女を半ば強引にベッドの上、先に縛り上げた少女の隣に転がした。
 …哀願の視線と憎悪の視線が重なり合い、私に向かってくる。

「…確かに、変態なのかもしれないな。」

 言おうと思って言ったわけではない。ただ、少女たちの目を見ていたら、不意に口からこぼれ落ちてしまったのだ。
 …だが、別に言うのを躊躇う言葉でも無い。私は一瞬きょとんとした少女たちに向かって、残りの言葉を吐き出した。

「好き好んで、こんな仕事をしている人間というものはね。」


 A向かい合わせ+関係ない

「私は関係ないじゃない!」

 少女がそう叫ぶのを、私は何の感慨も無く聞いていた。…この少女の立場を考慮すればなんらおかしい言葉ではないし、私自身も実際そう言われるだろうと思っていたからだ。

「本人確認の為に呼んだんじゃなかったの!早く解きなさいよ!」

 なおも足掻く少女に対し、私はいつものように引導を渡すことにした。

「確かに、君の依頼はこうだった。…名島沙耶が帝京大の推薦枠を取れないよう、細工して欲しい。」

「そうよ!それなのに、何で私まで…。」

「ただ、その少し前にこんな依頼もあったんだ。…生きのいい女子校生を何人か用意して欲しい、と。」

「!」

 僅かな間を置いて、少女の顔に驚愕の色が満ちる。どうやら私の言った言葉の意味を悟ったようだ。

「…まさか。」

「もちろん、君の依頼はきちんとやるよ。依頼だからね。」

 私は強引に少女の体をベッドの上に押し倒すと、もう一人の少女と向かい合わせになるようにガムテープで縛り上げた。
 …依頼対象と依頼人の目と目が合うようにしたのは、ちょっとしたサービスだ。

「ちょ、ちょっと待ってよ…むぐっ!」

 なおも必死でもがく少女の口にハンカチを押し込み、吐き出せないように上からガムテープを貼り付ける。これで運び出す準備は完了だ。

「むぐーっ、むぐーっ!」

「ふぐぐーっ、ふぐーっ!」

 裏切られた者と裏切った者、両者が同じベッドの上で同じように縛られ同じようにもがく様は、哀愁を通り越してどこか滑稽な気がするのは私だけだろうか。

「ただし…。」

 私は裏切り者の耳のそばに口を近づけ、いつものようにそっと止めの一言を囁いた。

「依頼に含まれていない部分…つまり、君が帝京大の推薦枠を取れるかどうかに関してまで、保証する気は無い。」


 B背中合わせ+知ってる

「私、あなたのこと知ってる…。」

 少女がそう言うのを、私は何の感慨も無く聞いていた。…確かに、彼女は私のことを見ているだろう。だが、それが何だというんだ…それが何だと。

「高富さん、だよね…よく、お父さんのところに来てた。」

「…よく覚えていたね。確かに、早川支店長のところには何度もお邪魔させてもらったよ。」

 そう、彼女の父親である早川貞一郎は光石銀行結び目支店の支店長だ。今年の春…うちの工場の資金繰りが苦しくなったとき、何度も自宅まで押しかけたその相手だ。

「…何度も足を運んだ甲斐は無かったけどね。」

 少女がビクッと大きく身を震わせる。余程その言葉を発した時の私の顔が怖かったのだろう。だが…だが、あの時融資を受けられなかったせいでうちの工場は倒産した。
 そのせいで家族三人を路頭に迷わすことになった男の恨みは…その程度の恐怖で釣り合うものでは無い。

「本当は、頂く物だけ頂いたら帰るつもりだったが…私の正体がばれてしまった以上、そういう訳にはいかなくなった。」

「や、止めてよ…。」

 怯える少女の顔を見たとき、初めて彼女を見たときのことを思い出した。…その頃はまだ工場の経営も順調で、うちの娘と同い年ぐらいかな、なんて思ったものだ。
 …そう、まだ私たち一家が幸せだった時の…下らない、思い出だ。

「残念ながら、もう無理だ。」

「むぐっ!」

 下らない思い出を振り払って私は彼女の口にハンカチを押し込み、そのまま嫌がる彼女の口にガムテープを貼り付けた。
 更に、先ほど縛り上げたもう一人の少女と背中合わせにし、身動きが取れないようにガムテープで縛り上げる。

「むぐっー、むぐーっ!」

「ふぐーっ、ふぐーっ!」

 二人の少女が必死に哀願する様を普通の人が見たら、きっと哀れに思って解いてやるだろう。…だが、もう私は普通の人ではない。私は、私は犯罪者なのだ。
 …私は自らの立場を自分に言い聞かせる為、自らの心の奥底の、もっとも黒い気持ちを言葉にした。

「それに、せっかく娘さんのほうからやってきてくれたんだ。…このまま、支店長への復讐というのも、悪くは無い。」


 C椅子括り+無駄よ!

「こんなことしても無駄よ!」

 少女がそう叫ぶのを、私は何の感慨も無く聞いていた。…残念ながら、既に少女についての調べは済んでいる。
 彼女が何故こんな強気な台詞を言えるのかなんて、百も承知だ。

「沙耶のお姉ちゃんは優秀な刑事さんなのよ!あんたみたいな変態なんか、すぐに捕まっちゃうんだから!」

 聴かれもしないのに少女はその理由を語ってくれた。…実にサービスのいい娘だ。

「…知ってるよ、それぐらい。」

「えっ?」

 私がそう言うと、少女は不思議そうな顔をした。…どうやら、その可能性については思い至っていなかったらしい。私は大きな溜息をつくと、更に言葉を続けた。

「それが目的なんだから。」

「…どういう意味?」

「だから、用があるのは沙耶ちゃんのお姉さんのほうなんだって。」

 ここまで言っても少女は不思議そうな顔をしている。…どうやら、きちんと説明してやらないと分からないらしい。

「沙 耶ちゃんのお姉さんは今、九龍会という中華系マフィアの違法取引…麻薬、銃器、人身等の取引の捜査に当たっている。
 まあ、あちらさんもそうした捜査には慣 れているはずなんだが…どうも今回は旗色が悪いようでね。
 だから、君たちと引き換えに捜査資料、願わくは捜査の中止を手に入れたいと考えて、私に依頼をし てきたというわけなんだ。」

「…お巡りさんは、そんな脅しになんか屈しないよ!」

 ようやく事態を理解した少女がきっと私を睨みつける。…なかなかよい表情だ。

「…無関係の第三者の命を懸けてまで己の正義を貫き通す信念が、日本の警察にあるかな。」

 少なくとも警察の上層部にはそんな気概は存在しないだろう。…地位や名誉、守るもののある人間ほど弱いものは無い。

「あるに決まって…むぐっ!」

 私はなおも喚こうとする少女の口にハンカチを押し込み、ガムテープで封をした。
 そのまま近くにあった椅子に強引に座らせ、暴れられないように手足、胴体を 椅子に括りつける。
 …ふと思いついたことがあったので、先に縛り上げた少女の方も同じように椅子に括りつけ、二人を部屋のドアの前に並べた。

「ついでと言ってはなんだが、君たちを囮にさせてもらおう。…お姉さんに抵抗されても困るからね。」

 刑事さんが帰宅して部屋に入ったとき、一番初めに目に付く場所に拘束された少女たちが居ればどんな刑事さんでもそちらに注意を奪われるはず…
 その隙に刑事さんの方も縛り上げてしまえば、より一層スムーズに交渉の方も進むだろう。

「少し休むか…。」

 私は少女たちの拘束に緩みが無いことを確認した後、空いたベッドに寝転がった。
 さて、刑事さんはどんな反応をしてくれるだろうか。最終的には上層部が折れるだろうが、刑事さんの方までは正直予想がつかない。
 できることなら…私は自分の願望をそっと口にした。

「できれば、あっさりと折れないで欲しいな。」


→ 犯人の言動・目的によって、こんなにもいろいろなシチュが考えられるのですね(驚)
  相手が強気な少女だからこそ、犯人側もついつい口を開いてしまうような感じもしますね〜




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