頂いたコメント(一部抜粋)

投票締め切りからかなりの間を空けてしまっていて
コメントして頂いた方自身も何を書き込んだのか忘れてしまっているぐらいでしょうが・・簡単に紹介させて頂きますm(_ _)m
あ、それと今回はSS貰っています♪



Use tape, please
→ The restraint is accomplished only with the tape.(通じるのか?
  今回はもうガムテのみで行こうと思っています^^

猿轡は息苦しそうな口鼻被せがいいです。
→ 上記により、ガムテでしちゃうと息苦しさとかを飛び越えて・・・
  なので口塞ぎ止まりにさせて貰いました(笑)


途中で目を覚まして騒ぎ出したので口を塞ぐとかに行って欲しいですね。
目を覚まさない、だけは駄目です。抵抗する意志のある者を拘束するから楽しいのであって、抵抗しない者を拘束していても楽しくないです。
→ 抵抗心豊かな子ほど狙われるってことですわねぇ


この後浴室に移動して、水を出して少女をピンチにするのもいいな。
浴槽に縛り付けて水(湯ではなく)をはる。そして少女は途中で目を覚まし・・・いつもどおりながらこれが一番!
時限式水死刑いいな…と思ってしまったので
→ 今回は惜しくも「浴室」にはなりませんでしたが、場所に関してのコメントは「浴室」関連が圧倒的だったりしてました
  ・・内容は上記の通りで、へへへ(企笑)


そもそも空き巣で入ったんだけれど、彼女が帰って来たことで身代金目的の誘拐に変更する
男は少女の父親の敵対組織のもので、第一プランとして機密情報を盗もうとしていたところに少女が帰ってきたために、第二プランの「娘を誘拐」を決行
この家にあるはずの何かを探すが見つからない→少女を人質に両親に差し出させるみたいな感じかなっと。
→ 「誘拐」「人質」、DIDとしてはもう基本中の基本要素、ベタでどんどん進んでもいいじゃな〜い^^




頂きましたSS、選択肢別に4種類も頂きましたよ♪

〜〜〜〜〜



「んっ…。」

 あれ、私どうしたんだろう…確か、学校から帰ってきて…そうだ、確か、知らない男の人がいて…逃げようとしたら…後ろから口を塞がれて…。

「気がついたかい?」
@ 胴体+寝室+心中



「えっ!」

 目覚めた時、私は自分の寝室のベッドの上に居た。自由に動くことはできなかった…両手両足はガムテープで一つに括られ、更に両腕も胴体に括りつけられていた。

「あ、あなたは…何で、こんなことを。」

 私を襲った犯人は、私が寝かされているベッドに腰掛けてぼんやりと宙を眺めていた。私がそう言葉をかけると、男はゆっくりと振り返ってこう答えた。

「君のことが好きだからだよ。」

「えっ?」

 私は彼が何を言いたいのか、すぐには理解できなかった。だが、彼はそんなことお構い無しに言葉を続ける。

「君は気づかなかったかもしれないが、僕はずっと君の事を見ていたんだよ。…別に告白しようとなんて思わなかった。恋人同士になりたいなんて思わなかった。
 ただ、君の幸せそうな顔を見ていられれば、それで幸せだったんだ。」

 静かな、しかし感情の感じられない声。だが、その裏に何かが潜んでいるのは間違いないだろう。…想像したくもない、何かが。

「…だが、君は事もあろうに、あの男を好きになった。…何人もの女を不幸にしてきたあの男を。」

 不意に声のトーンが変化する。何も込められていなかった言葉に、黒い、どす黒い悪意が篭り始める。…私は今、彼の言葉からはっきりと自らの身の危険を感じ取った。

「あの人は、そんな人じゃ…。」

「僕は陰から何度も君に忠告した。だが、君はその忠告を信じようとしなかった。…このままでは僕の宝物が、あの男によって壊されてしまう。それなら、いっそ…。」

 彼は私の抗弁を無視して一気に自らの怒りをまくし立てたあと、カバンから洗剤の容器を2本取り出した。片方のキャップを取り、中身を床にぶちまける。

「まっ、まさか…。」

 塩素イオンCl−に強力な酸化剤を加えると、Cl−が酸化されて有毒な気体である塩素Cl2が発生する。
 よく洗剤に「混ぜるな危険」と書いてあるのは、このガスによる中毒事故を防ぐ為だ。

「僕の手で、壊す。」

 彼はそう言うと、もう1本の、「混ぜるな危険」と大書されている洗剤のキャップを取り、同じように中身を床にぶちまけた。

「あっ、あっ…。」

「すまない、こんなことになって…だが、僕にはこれ以上、我慢できない。…一緒に、壊れて、くれ。」

 そう言って彼が私の上に倒れてくるのと同時に、刺激臭が私の鼻を襲った。…水道の臭い、プールの臭い…消毒の為に入れられている塩素の刺激臭が。

「いっ、嫌ぁぁぁぁ!」

 私は叫んだ。…この叫びが、誰かに届くことを、祈って。
A 口+ガレージ+金銭



「むぐっ!」

 目覚めた時、私は自宅のガレージに居た。自由に動くことはできなかった…両手両足はガムテープで一つに括られ、更に口には何かを詰め込まれ、上からガムテープを貼られていた。

「ごめんな、騒がれると困るからさ。」

 私を襲った犯人は、お父さんの車の運転席で何かをやっていた。私が起きたのには気づいたようだが、依然として視線は運転席の計器に向けられている。

 ガコン!

 突然、大きな音がして車のトランクが開いた。男は満足そうな顔をすると、ようやく私のほうに顔を向けた。

「なんで自分がこんな目に遭わなきゃいけないの、とか思ってんだろ。」

 その通りだ。自分で言うのもなんだが、人に恨まれるようなことはしていないはずだ。…少なくとも、そう心がけてはいる。

「どんなに景気がよくてもさ、仕事も無い、金も無い、生活保護すら受けられない奴ってのはどこかに必ず居るわけよ。
 …しかも、ちょうど今はこんな御時勢だからね…俺みたいな真面目で勤勉な奴でさえ、そうなっちゃうのよ。」

 そう話す犯人の口調、そして容姿からは、ちっとも真面目さも勤勉さも感じられない。…私が社長なら、こんな男、絶対に雇いたくはない。

「そんな奴に自分がどう見られてるか…どうせ考えたこともねえんだろ!」

「むぐぅ!」

 そうだ。たとえ私が心の中でどんなに反論しようが、私のこの後の運命には何の影響もない。…私の命ですら、今はこの男の手の平の中にあるのだ。

「しっかし、こないだ盗みに入った先で手に入れたこの薬、便利だなあ…ちょっと嗅がせりゃすぐに相手はバタンキュー、あとはやりたい放題なんだからな。」

 男は懐から取り出した小瓶を手の平の上で少し遊ばせていたが、再びそれを懐に戻すと、まるで私を弄ぶかのようにゆっくりと私の元へと歩み寄ってきた。

「さて、お嬢ちゃんの命の値段はおいくらなのかなあ…きっと、俺よりは高いんだろうね。」

「ふぐっ!」

 そういいながら男は私の体を持ち上げ、乱暴にトランクへと放り込んだ。

「せいぜい、親が高い値をつけてくれるよう祈るんだな。」

「むぐーっ!」

 バタン!

 大きな音とともに、私の視界は闇へと閉ざされた。
B 胴体+浴室+証拠隠滅



「えっ!」

 目覚めた時、私は自宅の浴槽のタイルの上に居た。自由に動くことはできなかった…両手両足はガムテープで一つに括られ、更に両腕も胴体に括りつけられていた。

「あ、あなたは…何で、こんなことを。」

 私を襲った犯人は、私のすぐそばでじっと私を見下ろしていた。私がそう言葉をかけると、男はすっとしゃがみ込んで私にこう問いかけた。

「単刀直入に言おう。…君が3日前に友達と町に遊びに行ったときの写真、どこにある?」

「えっ…何でそんなものが…がぼっ!」

 私の問いが終わる前に、男は私の首根っこを掴んで無造作に風呂桶の中に突っ込んだ。

「ごぶっ!ごぼっ!がぼっ!」

 苦しい、息ができない、死ぬ…何分後かは分からなかったが、私の意識が遠のきかけた時、男はようやく私の頭を水から解放した。

「…はぁ、はぁ。」

 必死で酸素を吸い込み、呼吸を整える。…男は無言のまま横でじっとしていたが、私の呼吸が落ち着くと再び私の首根っこを掴んでこう囁いた。

「何も考えずに大人しく教えた方が自分の為だと思うよ。」

「ひぃっ!」

「さあ、どこにある?」

「きょ、今日現像に出してきて、今、カバンの中に…。」

「なるほど。」

 そう言うと男は私を無造作に放り出し、私のカバンを調べにかかった。…しかし、何が目的なんだろう。3日前…町…あれ、もしかして…。

「ま、まさか、あの時の、銀行強盗…。」

 私がそう言うのと、男が立ち上がるのはほぼ同時だった。男は無言で片手に持っていたカバンを放り出すと、冷たい目で私の方を見た。

「…賢い娘は、嫌いだな。」

 しまった、と思ったときにはもう遅かった。男は私の口に何かを押し込むとその上からガムテープを貼り付け、そのまま私を担ぎ上げると家の裏口の方へ向かって歩き出した。

「まあ、友達と一緒なのがせめてもの救いか。」

 そう言って、男は私を家の裏手に止めてあった車の後部座席に乱暴に放り込んだ。
 次の瞬間、私の目に更に衝撃的な光景が飛び込んできた―あの日、一緒に遊びに行った友達2人が私と同じように全身をガムテープで縛られ、放り込まれていたのだ。

「安心しろ、3人とも仲良く沈めてやる…誰にも見つからないようにな。」

「ふっ、ふっ…ふぐぅぅぅぅ!」

 唸りを上げた車のエンジンが、私たちの悲痛の叫びをかき消した。
C 胴体+キッチン+少女の両親



「えっ!」

 目覚めた時、私は自宅のキッチンに居た。自由に動くことはできなかった…両手両足はガムテープで一つに括られ、更に胴体が椅子の背もたれに何重にも括りつけられていた。

「あ、あなたは…何で、こんなことを。」

 私を襲った犯人は、流し台に向かって何かを皿に盛り付けていた。私がそう言葉をかけると、男は静かに振り返り、私にこう言った。

「…やはり、娘だね。」

「えっ?」

「君のお母さんの若い頃によく似ている。」

 男は私の驚きに対し、ただ微笑んでいるだけだった。…私は気を取り直して、更に質問をぶつけてみた。

「母の…知り合いなんですか?」

「まあ、そういっても差し支えは無いかな。確かに、君のお母さんとは幼い頃一緒に遊んだ仲だよ。」

「じゃあ、何でこんなことを…。」

 ガラガラッ!

 その時、不意に玄関の開く音がした。父は出張で今晩は帰らないはずなので、母に間違いない。

「ただいま。…ちょっと、帰ってるなら洗濯物入れといてよ。」

「お母さん、逃げて!」

「突然何言い出すのよ…って。」

 キッチンのドアを開けた母の顔が凍りつく。だが、男の方は未だに穏やかな笑みを浮かべたままだ。

「やあ、久しぶりだね。」

「あなたが…なんで…ここに…!」

 母の問いに対し、男はやはり静かに微笑んだまま、表情を崩さない。…先に沈黙に耐え切れなくなったのは、母の方だった。

「…娘を、放して。」

「もちろん、放してあげるよ。…君が、僕の望みを叶えてくれたらね。」

「…分かったわ。」

 母は大人しく椅子に腰掛けた。男は黙って母の手足をガムテープで縛り、胴体を椅子に括りつけた。
 それが終わると、男はすぐに流し台のほうに戻り、数分後に美味しそうな料理を3人分、私たちの前に運んできた。

「さて、それじゃあ準備は整ったね。それでは、始めようか…最後の晩餐を。」

 そう言って男は、静かに何か飲み物の入ったグラスを掲げた。…変わらぬ微笑みを浮かべたままで。
→ TripleQはCが好み、情景を想像すればするほど、自身が卑猥な顔つきになっていくのに気づく(笑)




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