Q1.	ドアを開け、ふと目の前に目線を向けると 　目の前には・・・

Q2.	姉が目線を向けると目の前には 　セーラー服姿で拘束されている妹の姿が！？ 　この状況を目の当たりにして・・・

Q3.	「んんーー！」 　「い、一体どうしたの！？」 　姉が妹を救出しようと近づいた瞬間 　「っ！？」 　姉も犯人さんに捕まってしまいました、その後は当然・・・

Q4.	「いや！やめ・・っふぐ・・・」 　あっという間に妹と同様に拘束されてしまった姉 　その後犯人さんは二人を残し、部屋を後にしようとする・・・

Q5.	姉は妹に背を向け、後ろ手で何とか妹の縄を解こうと動き出す 　妹も姉からの行動に応じるように縄位置を動かさぬように配慮する 　「・・・ふう」 　その頃、別部屋で犯人さんも休憩中・・・

Q6（最終）.

「いろいろ部屋を物色して、あなた達の事はだいたい把握できたわ 　　その間、いろいろと必死に努力してたみたいだけれど・・・ 　　見たところ解けるどころかむしろ食い込んじゃってるわね〜 　　何か優希ちゃんより美希ちゃんの方が息が上ってるみたいだから 　　お姉ちゃんからの働きがけだったのかなぁ？ 　　まあ、一応言っておいてあげるね・・・ 　　悪足掻きご苦労様♪」 　さあ、それではこのストーリーの結末を考えて見ましょう

日は沈み夜中、家内の異変に駆けつけた警察に妹優希は発見された・・・ 　かなり衰弱していたものの、命に別状は無いようだった 　発見時から彼女は微かに同じ呻き声を繰り返し 　解放後も、警察からの質問に受け答えすることなく 　ただただ、同じ台詞を繰り返す事しか出来ない状態であった・・・ 　「・・ちゃん・・おねえちゃん・・おねえちゃん・・おねえちゃん・・・」

「・・はい、その点はご心配なく、あの家と私には何の共通点も御座いません 　　放置した妹の方も、あの精神状態じゃ私の顔すら覚えてないでしょう 　　只今支度を済ませ、車でそちらへ向かっております 　　今からお届けいたします商品・・・ 　　おそらくあなた様のお望みに相応しい子だと思いますよ？ 　　価格は現物を見てご判断頂くということで、それでは後ほど・・・」 　フリーウェイを走行する１台の乗用車・・・ 　トランクの中では、ガタガタと揺れる物音に混じりか細い声が響いていた